▶ DIARY 2009▶ DIARY 2010/07 - 10
「 和のこころ 」でも紹介されています! 西中千人の器「トキワツユクサ」 <2010/06/25>
横浜高島屋 リビングアイテム小冊子「 和のこころ 」で、「 常磐露草(トキワツユクサ) 」の大鉢と小鉢が紹介されています。
もちろん開催中の西中千人展でも、展示、販売しています。
ぜひ、この機会にお手に取ってご覧ください。
この他、皿、片口、猪口、グラスもあり、お好きなものをお選びいただけます。
この夏の必須アイテムです!
▶ 横浜高島屋 西中千人展 ー 生命を感じるガラス ー
お待たせしました! 横浜高島屋 西中千人展 本日スタート!! <2010/06/23>
本日盛況に初日を迎えることができました『 横浜高島屋 西中千人展 ー 生命を感じるガラス ー 』。
毎年ご来場くださるお客様との再会は、一年の成長を評価していただける貴重な機会です。
作品について、花の活け方について、料理の盛りつけについて、お送りしているニュースレターについてと、楽しい話題がつきません。
また、新聞各紙、テレビ等でご紹介いただいたためか、始めてご来場くださる方も多く、「ガラスが好きで世界各国を廻って好きな物を集めているが、こんなに美しいガラスを日本人作家が創っているのを初めて知り、感動した。」「こんなに豊かな温かいガラスあることに驚いた。」「日本の美を充分感じるうえにモダンで洗練された作品」など、うれしいご感想をたくさんいただきました。
明日からも毎日会場で皆様のお越しをお待ちしています。
会場の様子と作品についてはこちらをクリック↓↓↓
▶ 横浜高島屋 西中千人展 ー 生命を感じるガラス ー
『ハマランチョ』(テレビ神奈川)で紹介! 横浜高島屋 西中千人展 明日から! <2010/06/22>
明日から開催の、西中千人展 ー生命を感じるガラスー @横浜高島屋について、「ハマランチョ」(テレビ神奈川)で紹介していただきました。
司会の金田賢一さん(元プロ野球選手、監督の金田正一さんの息子さん)、尾辻舞さんをはじめ、スタッフの皆さんがとても温かく、ガラス作品に興味を持ってくださいました。
美しい映像と、番組制作スタッフの皆様のご協力のおかげで、実際に作品をご覧になったことの無い視聴者の方々にも、西中千人のガラス作品の魅力を身近に感じていただくことができたと思います。
その後、横浜高島屋に向かい、作品展示を行いました。
横浜高島屋美術画廊のスタッフの皆さんと一緒に、明日からお客様をお迎えする準備を進め、万全の体制で明日の初日に臨みます!
毎日会場で皆様のお越しをお待ちしています。
是非、ご来場ください!
▶ 横浜高島屋 西中千人展 ー 生命を感じるガラス ー
ビアマグランカイ8 受賞作 『 流涼 』が大好評 !! 横浜高島屋にも出品します! <2010/06/20>
ビアマグランカイ8 で審査員特別賞とアウラ野々村賞を受賞した『 流 涼 』。
▶▶ 審査員 野々村道信氏 (株式会社アウラ代表取締役社長、デザインプロデューサー)の講評 ◀◀
この作品には、造形の力強い躍動感とフロストガラスの柔らかさが同居し、さらに、巧みな表面処理によって、ビールを注いだ後にも奥行きのある造形美が感じられる。
凹凸のある形状が握りやすさとともに、手のひらの熱をビールに伝えにくくする機能性を持つ点も評価した。
( ビアマグランカイ8 作品カタログより抜粋 ) ▶ ビアマグランカイ8
日本橋高島屋、名古屋高島屋でも大好評でした!
23日からの横浜高島屋での個展にももちろん出品します。
どうぞお楽しみに!
▶ 横浜高島屋 ー 生命を感じるガラス ー 西中千人展
西中千人を支える強力な仲間たち その1 ヘアメイクアーティスト 片桐直樹 <2010/06/19>
いつもカットをお任せしている片桐直樹さん。
信頼できる確かな仕事と人柄で、タレント、モデル、シンガーに人気のヘアメイクさんです。
いま、髪を伸ばそう計画中ですが、片桐さんによると、その途中経過をどうクリアするか、この2ヶ月位が勝負だとか。
来月からは、工房まで来ていただくことになりました!!
『ハマランチョ』( テレビ神奈川 ) に生出演します!<2010/06/17>
『ハマランチョ』( テレビ神奈川 ) に生出演し、6月23日からの横浜高島屋美術画廊での西中千人展をご紹介いたします。
開催スタート前日の
6月22日(火)13時35分〜 『ハマランチョ』( テレビ神奈川 ) で、
私、西中千人が、作品をスタジオに持ち込み、今展の見どころをご紹介し、熱〜いメッセージを皆様にお届けします!
▶ TVK ハマランチョ
▶ 横浜高島屋 ー生命を感じるガラスー 『 西中千人展 』
朝日新聞 作品プレゼント 1500通のご応募ありがとうございました! <2010/06/14>
三足皿『 水紋 』 直径26.5cm
作品1点のプレゼントに、1500通以上のご応募をいただきました。
日本橋高島屋での個展にご来場いただいた感想や、応援メッセージなどを書いてくださった方も多く、うれしく読ませていただいております。
また、この皿を切り絵で表現したり、「当選したらこんな風に使いたい」、「沖縄在住なので、作品展を観に行けなくて残念」などのコメントがあったりと、興味を持っていただいたことに感謝しています。
1500通全てに目を通し、お一人の当選者を厳選いたします。
当選者には今月中に作品を発送いたします。
楽しみに待っていてくださいね。
沢山のご応募ありがとうございました!
ジェイアール名古屋タカシマヤ 美術画廊での ▶ 西中千人展は、明日午後4時まで好評開催中です!
是非ご来場ください。
好評御礼! 日本橋高島屋 西中千人展 ー 生命を感じるガラス ー <2010/06/08>
2週間開催した日本橋高島屋さんでの西中千人展も無事に終了しました。
ずっと私の作品を見つめ続け応援してくださる方々との再会は心強く、新作への評価もうれしいものでした。
また今回は、初めてご来場くださったお客様も多く、「こんなに美しいガラスは初めて見ました」、「見ているだけで元気が出ます」、「このガラス作品が私を待っていました」など、作家冥利に尽きるお言葉を沢山いただきました。
心よりお礼申しあげます。
感謝の気持ちをこめて、これからも西中千人のガラス作品で世の中を元気にし続けます!
▶ 日本橋高島屋 西中千人展 ー 生命を感じるガラス ー
細川護煕展 @日本橋 壺中居 <2010/06/04>
日本橋高島屋で開催中の「 西中千人ガラス展 」をほんのちょっとだけ抜け出して、細川護煕展に行ってきました。
上手い!予想していたより本格的です。
一緒に行った、美濃陶祖14代、加藤康景先生も「上手いね〜」と、褒めていました。
10年間で、これだけできるってやはり集中力と才能ですね。
陶の作品に加え、茶杓や書にまで表現の幅を広げていらっしゃいます。
元総理は勿論、会場にいらっしゃいましたよ。
細川護煕展は、日本橋高島屋隣の壺中居で明日5日迄開催中です。
ー 生命を感じるガラス ー「 西中千人展 」@日本橋高島屋 は8日(火)まで開催しています。
▶ 日本橋高島屋 西中千人展 ー 生命を感じるガラス ー
坪島土平展 @日本橋高島屋 美術画廊 <2010/06/01>
日本橋高島屋での個展も前半を終了。
今回は、同じ時期に陶芸界の大家 坪島土平先生が個展をされました (坪島土平展は本日で終了です)。
坪島土平先生は、ご存知のとおり、かの川喜田半泥子先生の直弟子として、その作風と精神を引き継ぎ、独創的な世界を展開されている作家です。
気さくで飾らないお人柄から生み出される味のある作品に、ファンが多いのもうなずけます。
80歳を迎えられた現在も、自由で柔軟な発想を持ち続けていらっしゃる先生には、心から憧れと尊敬を感じています。
その土平先生に、渾身の自信作である「硝子金呼継」と「手桶」をお褒めいただきました。
陶芸と縁の深い「呼継」と「手桶」を、陶芸界の大家に認めていただけたことは、大きな自信になりました。
日本橋高島屋での西中千人展も、残すところあと1週間となりました。
前半は沢山のお客様がご来場くださり、「生命を感じるガラス作品」に共感していただき、大盛況でした。
ありがとうございます。
明日からも、心を新たに、会場で皆様のお越しをお待ちしております。
▶ 日本橋高島屋 西中千人展 ー 生命を感じるガラス ー
ガラス彫刻作品「CUORE」が設置されました。 <2010/06/01>
「 CUORE 」
人の心 クオレ は無限の宇宙。
綺麗な青い空は 宇宙の入り口。
外の宇宙と内なる宇宙、
二つの宇宙はヒトが繋げているのです。
心を解放して未知なる宇宙へ進んで行こう。
「クオレ(cuore)」はイタリア語で「心」を意味します。
イタリア滞在中に感じた「人」、「空」から発想した作品です。
「この空間に合う作品を提案してください。」というご依頼で、今までの作品の中から数点をピックアップしてご覧いただいたところ、「 CUORE 」を大変気に入ってくださり、設置空間に合わせたサイズで制作させていただきました。
▶ 設置写真はこちら
好評開催中! 日本橋高島屋 西中千人展 ー 生命を感じるガラス ー <2010/05/28>
左から:『 夢で見た花 』『 まど 』『 瑠璃の糸 』『 鮑の大鉢 』硝子金呼継の蓋物。渾身の自信作です!ビアマグランカイで2賞受賞した『 流涼 』の、手にしっくり馴染む感触をお楽しみください。毎朝屋上の七福神にお参りし、会の成功を祈願します。
日本橋高島屋での展覧会3日目です。
今回の展覧会では、自信作がキッチリと認められていて、作家としては凄く嬉しいです。
また、読売新聞や朝日新聞などで取り上げていただいたおかげでしょうか、多くのお客様にご来場いただいています。
明日からの土日で、より多くの皆様に作品をご覧いただけるのが楽しみです。
明日も気合い入れて日本橋高島屋だー!
根津美術館館長 根津公一氏と建築家 隈研吾氏 <2010/05/20>
クラブヒルサイド、セミナーシリーズ「ヒルサイドテラスの住人たち」に行ってきました。
根津美術館館長で東武百貨店社長、Gump's 会長も務める根津公一氏と、建築家の隈研吾氏が
根津美術館のコンセプトについて語り合うイベントでした。
最も印象的だったのが、根津公一館長と隈研吾氏が新しい美術館の方向性を明らかにするために
世界中の美術館を巡り、それぞれの素晴しい点と問題点を充分に検討したというエピソードでした。
世界に名だたる美術品を収蔵する根津美術館が、世界トップレベルの水準で作品を見せる。
その為の美術館ですから、館長の思い入れを隈研吾氏に理解してもらうにはベストの方法なのでしょう。
正直、根津館長のスケールの大きさ、美術に対する思い入れの強さに驚きました。
その思いに答えた隈研吾氏が、空間、美術、庭が一体となるような建築、光の波長にこだわった特注のLED照明、黄色の竹、コルク材の床等、細部にまでこだわって根津美術館を完成させたのですね。
見事な仕上がりはご存知のとおりです。まだ行かれてない方は是非お運びください。
23日まで、国宝燕子花図屏風が展示されています。
根津公一館長とは、数年前の東武百貨店での個展に来ていただいたのがご縁の始まりです。
その後、毎回ご来場いただき、色々なアドバイスをいただきます。
数日前に還暦を迎えたとは思えないほど若々しく、とても気さくで博学な紳士です。
以前から根津美術館の庭(山?)は、私が都内で最も住みたい場所です。
住ませてもらえるように根津館長に頼みましたが、残念ながらいまだにOKはいただけていません。
『日本の美意識をより解りやすく世界に伝えていく』という根津公一氏、隈研吾氏のこれからのテーマが、私自身、ガラス作品を世界へ向けて発信する際の考え方と全く同じだったのが特に強く心に残りました。
二人の先輩方に負けないようにがんばるぞー。
大阪の日本料理店へ嫁いだ器たち <2010/05/10>
大阪のホテル内に新しくオープンした日本料理店へ、器を納めさせていただきました。
お選びいただいたのは、新作の常磐露草シリーズの小鉢(写真左)と猪口を含む5種類。
和食は特に味だけで完成されるものではありません。
器は料理の着物。
美味しい料理が私の器にのって運ばれてきて、季節感と共に楽しんでいる皆様の姿を想像して嬉しくなってしまいます。
よーし、世の中をワクワクさせるためにもっともっとがんばるぞー!!
自由が丘茶寮 魁山 青木勇一の日本料理 と 西中千人のガラスの器 <2010/04/27>
青木さんの料理は、優しくて温かい。
美味しいのはもちろんだけど、真心のこめ方、手間のかけ方がすごい。
それなのに、主張しすぎず控えめ。おもてなしの黒子に徹している。
土鍋で炊いたご飯も絶品! 香りと食感が違います。
毎日食べたい手料理です。
他の写真も作品ギャラリーにUPする予定です。
自由が丘 茶寮魁山 http://www.saryo-kaizan.jp/
真心のこもったおもてなしのお手伝い 大皿制作 <2010/04/17>
ご注文の大皿制作。
左の、筆で書いたような白いガラスの流れと銀箔が涼やかな四方皿は長辺42cm。
「前菜を数種盛りつけるお皿を作ってください」とのご依頼での制作です。
5年以上前から私の器を色々とお使いいただいている方なので、お持ちの器やお好みも理解しており、ご要望も詳しくお聞きして制作しました。
右の鮑のような形の三つ足皿は直径43cm。
お刺身用の盛皿です。大きさ、形、イメージ、重さなど、細部までしっかりとこだわりをお持ちの方のご依頼です。
お二方とも、日頃からご自宅にお客様をお招きして、美味しい手料理を振る舞っていらっしゃいます。
生活にこだわりを持った方々が、真心のこもったおもてなしをされる際の器として、
私の作品をお選びくださったことは大変光栄です。
お待たせしました!
自信を持ってお届けいたします!!
☆祝☆!ビアマグランカイ 審査員特別賞 アウラ・野々村賞 受賞! <2010/04/15>
「この作品でビールが飲んでみたい!」がテーマの公募展「 ビアマグランカイ 8 」で、
躍動する波を表した 創作切子グラス「流涼(りゅうりょう)」が、
審査員特別賞 と アウラ・野々村賞を受賞しました!
詳細は追ってお知らせします。
取り急ぎご報告いたします!
http://www.beermugrankai.com
工房の今日の花たち、せせらぎ、蛙の声 <2010/04/10>
レンギョウ、石楠花、苺、椿、ムスカリ、枝垂桃、ユキヤナギ、枝垂桜、、、etc.
花々が色とりどりに咲き誇っています。
「花は注いだ愛を裏切らない」って、友人が言ってたのを思い出しました。
農業用水路に水が入り、川に流れ込むせせらぎが意識下に心地良い。
イサムノグチも好きだった水の音は、心を穏やかにしてくれる。
蛙が目覚めて合唱を始め、田植えが近づいていることを知らせてくれています。
今年も合鴨が飛来し、にぎやかな鳴き声で飛びまわっている。
季節を全身でタップリ感じられるこの環境に♡感謝です!!!
満開の夜桜 <2010/04/06>
地元、茂原公園の夜桜を見に行きました。
下からの明かりに照らされて見る桜も、オツなもので、池に映る桜も綺麗です。
「花は桜木、人は武士」と言われるように、パッと咲いてパッと散る潔さが愛される桜は、
日本画の題材としても数々の有名画家に取り上げられています。
しかし、そのパッと散る花を咲かせる為に、1年かけてじっくりと生命を育んで準備をしてきています。
何事も一朝一夕にはいきません。
私は、ズっと咲き続けられるように頑張ります。
今年も『強羅花壇』での作品販売が始まりました。<2010/04/03>
「 強羅花壇 」 一度は宿泊してみたい宿に挙げられる箱根の高級旅館です。
毎年春夏期に、こちらの売店で器などの作品を販売していただいています。
ご宿泊やお食事でいらっしゃる際には、是非売店にお立ち寄りください。
強羅花壇
いよいよスタート! 今日から今シーズンの展覧会全国ツアーが始まります。 <2010/03/23>
心を開いていろんな事象と向かい合うと、以前は分からなかったことが少しずつ見えるようになってきます。
チチカカ湖の空の色、エジプトの砂漠の砂の色、和歌ノ浦の潮風の香り、上海の人々や町の熱気、ケニヤの子供の表情、クロサイの皮膚感、摘みたてのルッコラを咬んだ時の鼻腔に抜ける鋭い味、庭の石楠花の蕾のふくらみ。
私の感覚を刺激したそれらの全てを体で吸収して、作品の要素にしていきます。
日一日、自分自身が昨日とは異なっていくことにより、色やカタチだけでなく作品の意味合いも変わってきました。
今年の作品はちょっと違います。
ご期待ください。
庭の椿3種を 今年制作した花器に生けてみました <2010/03/14>
椿は種類が多く、うちの工房でも10種以上育てている。
種類によって次から次へ、10月から4月まで、花の少ない時期にも庭を彩ってくれる。
今日の椿は、紅唐子、江戸錦、日暮。
それぞれ個性豊かな華やぎで、見るヒトを元気にする。
私のガラス作品もそのような存在であって欲しいと思っています。
花器は、今年の個展に出品します。
どんな花が入ってどこに置いてもらえるのかな?
楽しみです。
勝手にコラボ企画!!!『 ジョージ ナカシマの家具 & 西中千人のガラス作品 』 <2010/03/11>
世界で最も有名な家具作家の一人であるジョージ ナカシマ氏(1905〜1990年)。
1973年に設計されたロックフェラー邸には、220点以上の家具を納めています。
そんな由緒ある家具と、西中千人のガラス作品を撮影しました。
木という素材は、何百年も呼吸をし光合成をして生きてきた生命が、そのまま証として木目を作っています。
ジョージ ナカシマ氏は、木という素材の個性を最大限に引き出して作品を仕上げています。
ガラスの材料は硅素なので、言ってみれば地球のカケラです。
その地球の一部を熔かして、造形作品に仕上げていく西中千人のプロセスが、
ジョージ ナカシマ氏の「独自の一貫生産による木工業の理念」と共鳴するのでしょうか。
その相性の良さといったら♡自分でもビックリする程でした。
銘木マニアの私は、無垢板と鋳造ガラスを使ったオリジナル家具を自分の為に創りたいと考えているのでした(秘)。
今回の撮影に快くOKをくださった、桜製作所の永見宏介社長に心より感謝いたします。
桜製作所は、ジョージ ナカシマ氏の家具を日本で唯一製作する会社です。
株式会社桜製作所
この他にも、美しい家具とガラス作品の相性の良さを現わした写真を個展会場に展示します。
ガラス作品と写真をご覧になり、ご自宅に持ち帰った感覚をイメージしてくださいね!
どうぞ、お楽しみに!
『 長谷川等伯 没後400年 特別展 』@ 東京国立博物館 平成館 <2010/03/06>
等伯さんが能登で信春を名乗っていた絵仏師の時代の作品から、桃山の大ヒット作品「柳橋水車」、
また珍しい 武田信玄や 千利休 他、有名人の肖像画。
勿論定番の「波濤図」、「松林図屏風」 も集められ、それはそれは長谷川等伯の全てが解る位の凄い規模の大展覧会です。
時代を追って作品と対話をしていくと、今まで気が付かなかった等伯さんの人柄が見えてくるようでした。
能登時代の作品は彩飾豊かで、チカラが入って「地元じゃ敵なし」って感じの作風。
その後、京に上り狩野派を学び、仏教界との繋がりを築き後援を得、その勢いが都に響き渡ると同時に作風も益々華やか金ピカになっていく。
しかし金ピカ技法に行くだけ行ききって気が済んだのか、突然 牧谿 ( もっけい ) 派に傾倒し水墨画にハマる。
ヒット作品と自ら決別しても、年齢に関係無くどんどん変わっていける等伯さんはヤッパリ凄い!!
研究者が何と言おうと、作品は決して嘘をつけないのです。
国宝『 松林図屏風 』は、松20余本と中央にうっすら遠景の山、それだけであの空気感。
素晴らしいですが、惚れ込むには私はまだ邪念が多すぎます。
個人的には、『 波濤図 』が欲しい!!
岩場の荒々しさとエネルギーみなぎる川の流れ、前衛的な構図の切り替え。
ライバルとして最高です。
海外も国内も <2010/03/03>
ミラノにお嫁に行った「包(つつむ)」ムンバイに旅立った『 ナミノカタチ 』
インド、ムンバイでの 『 EVERYTHING JAPAN SHOP 』( エブリシング ジャパン ショップ ) が2月いっぱいで終了しました。
昨年11月の イギリス、ロンドンでの 『 Asian Art in London 』( アジアン アート イン ロンドン )、12月のイタリア、ミラノでの『 Passione Giappone 』 ( パッション ジャパン )展と合わせて、8点の作品が海外のお客様の元に嫁いでいきました。
環境も文化も異なる国の方々に作品を認めていただけるのは、作り手にとってスゴク励みになります。
やっぱり『美』は国境も言語も超えるられるのですね!!!!
4月はニューヨークでのSOFA展に初参加☆
アメリカのお客様がどういう評価をしてくれるのか??楽しみです。
その前に国内での展覧会ツアーが始まります。
第一弾は、3月23日から29日まで、柏そごうでの展覧会です。
会場で実際にガラス作品をご覧いただいて、また、皆様とお会いできる貴重な機会ですから、ドキドキワクワク、さすがに展覧会はガッツリ気合いが入ります。
使っていただく方に喜んでいただけるように <2010/02/28>
熔けているガラスの躍動感をそのまま活かした、パワーみなぎる食器を作っています!!
この器が食卓を楽しく演出し、料理を引き立て、会話を弾ませる。
そんなお役に立てたら、とってもうれしいです。
展覧会シーズンも迫り、新作が続々と! <2010/02/21>
あと1ヶ月余りで、展覧会がスタートします。
制作は順調に進んでいますよ〜。
今シーズンは、◯◯◯や、□□□など、今まで以上に楽しい作品をご覧いただきます。
さらに、待望の☆☆☆も、ついに初登場〜!!!
お近くの会場でご覧ください。どうぞ、お楽しみに!
今日は、長皿の制作です。
チョキチョキとはさみで切り取って、焼いて、回して、完成です。
BLOW! BLOW!! BLOW!!! <2010/02/12>
吹きガラスで大きめの作品を制作するには、今日くらいの寒さが丁度良く、楽しみながら進めることができました。
新しい作品が「これで行こっ!」と決まるまで、作っては眺め、考えて、また作っては眺め、考えてと、試作を山のように作ります。
いくら頭で考えて、デッサン上では出来上がっていても、透明の素材になるとイメージどおりにはいかず、また生き物のようなドロドロのガラスはそうそう簡単に思うようには動いてくれません。
渾身の一作を生み出すまで、気合いを込めてBLOW! BLOW!! BLOW!!!
器 x 料理 コラボ @ tableB <2010/02/05>
器:西中千人 作 硝子皿「常磐露草」 x 料理:高倉豊和 作 牛タンのマデラ酒煮 春巻き包み焼き マデラソース
六本木ヒルズすぐそばの tableB さんで「器と料理のコラボ」撮影です。
普段は白い皿を使う事が多い高倉シェフ、「難しい。。。」を繰り返していましたが、
さすが新進気鋭の噂どおり、見事に仕上げてくれました。
春巻きの皮に包まれた牛タンとハッシュドポテトの食感がスバラシイ。
キッチリと手をかけた料理と絵画的センス漂う盛りつけで、シェフの気合いを五感で感じとれる素敵な時間でした。
他にも数種類の美味しいコラボ撮影をしてきました。
仕上がりはとっても綺麗ですよ〜!!
5月26日からの日本橋高島屋の個展会場でのお楽しみです。
tableB : 旬の一皿をリラックスした空間で・・・をコンセプトに、
和食とフレンチの勉強を経て、素材、塩、火入れの絶妙なバランスにこだわる高倉シェフが創る料理とワインを楽しむビストロです。
三橋さんの苺 <2010/02/01>
お隣の三橋さんは、苺、トマト、ハーブ、西洋野菜などを丹誠こめて栽培している。
3種類の苺をいただいた。
ルビーレッドのつややかな実は、ジューシーで味も濃い。
吹きガラスの休憩時間に、幸福感に浸りながら採りたてをいただきました。
今シーズンは、把手のついた器に凝っています。
続々と登場しますよ〜!!
2月28日をもって、盛会のうちに終了いたしました!
<祝 !!>インド JAPAN SHOP 好評につき、会期延長&第2店舗OPEN!! <2010/01/29>
” Everything Japan Shop ” ( ムンバイ ) に出展しています!!
<祝 !!> 好評につき、会期延長&第2店舗 OPEN !!
好評につき、会期を延長し、2月28日まで開催することになりました!
さらに、現在のGrand Hyatt Hotel 内 のShopに加え、
オールドムンバイの Phoenix Shopping Center 内に第2店舗を開設 !
インドの富裕層の中で、日本の文化、工芸品に対する強い関心と深い理解が着実に広がりつつあります。
私の「ナミノカタチ」(緑色の鋳造オブジェ)もインドの方のもとに納まりました!
2009年12月1日〜2010年1月31日まで、
インド、ムンバイ ( Mumbai , India ) の Grand Hyatt Hotel に
" Everything Japan Shop " を開催します。
経済産業省 中小企業庁が主催する日本の工芸品を海外に紹介するプロジェクトで、
有田焼、輪島塗、江戸切子などとともに私のガラス作品が選定されました。
インドの富裕層向け雑誌「Marwar」の編集長 Reshma Jain氏が選んだのはこの3点。
急成長するインドで、私のガラスがどのような評価を受けるのか
ここは、気合いで勝負です!
11月27日には、現地メディアを集めたレセプションパーティが行われました。
http://www.everythingjapanshop.com/grandhyattshop/category3.html
中小企業庁、インドで日本高級工芸品を試験販売 (インド新聞)
http://indonews.jp/2009/10/post-3255.html
中小企業庁、ムンバイで日本の工芸品を試験販売へ /NNA.ASIA
http://nna.jp/free/news/20091029inr001A.html
天然発色の綺麗なマジェンダ <2010/01/24>
毎年冬になると近所の地元野菜の直売所に鮮やかな赤かぶが並びます。
房総の太陽をいっぱい浴びて光合成し、土の中でこんなに鮮やかな色を生みだすんですね。
酢と砂糖と塩で漬け込むと、表面だけだった赤色がカブ全体にしっかりひろがっていきます。
やっぱり野菜は鮮度が決め手。
自然の生命力をガラス器に盛って大切にいただきます。
器は、鮑皿(あわびざら)とミニコンポート。
足や台がついて、テーブルから浮き上がる器が好きです。
花言葉は「ひとときの美 美しい眺め」 <2010/01/17>
6年前、マグカップほどの小さな鉢植えで購入したシャコバサボテン。
今では1mを超える大株になりました。
毎年、華やかに咲いてくれます。
挿し芽で増えた子供達も花を付け、工房のあちこちで咲いています。
太陽の光を敏感に感じ取り、「ひととき」でも、この季節に確実に「美しい眺め」を楽しませてくれます。
麗しのうつわ ー日本やきもの名品選ー 出光美術館 <2010/01/16>
「“豪華”と“侘び”といった対極の美を愛でる日本文化のしなやかな寛容性」
「うつわは、手にとり口にふれるがゆえに、心と体にもっとも身近な美」
と、説明にあるように時代を超え愛されてきた日本のうつわの展覧会です。
電気のない家の中で、ろうそくの明かりで見る金彩はどんなにロマンチックだろうと、想像しながら見ていました。
会場内に張られていた徒然草の一説、
「すべて何も皆、事のととのほりたるは(整っていること) あしき事なり
し残したるを打ち置きたるは、面白く、生き延ぶるわざなり」
素晴しいコンセプト、大好きです。
以前から不思議に思っていたのですが、長次郎、常慶、ノンコウの茶碗には茶だまりがないんですよね。
奈良時代から桃山、江戸まで、いろいろな作品を一気に楽しめました。
それにしても、古典って前衛的で新鮮ですね。
時代背景的な変化はありますが、やはり変わらず愛され続ける作品には理由があります。
私も時代を超えて愛される作品を残せるように頑張ります。
マネジメントの本質 <2010/01/15>
「トップダウンの経営」、「マネジメントの本質」などの著者である、経営学者の関根次郎先生とお食事させていただきました。
2年半前に、日本橋高島屋の展覧会で作品を気に入っていただいてからご縁をいただいています。
企業を生命体のようにご覧になっている関根次郎先生。
限りなく広い知識とご自分自身を完璧に律するチカラ、何事に関しても揺るぎない独自の基準を持っていらっしゃいます。
20才の年の差を忘れてしまう若々しさで、ご専門から趣味の話まで、話題はつきず、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
ピュアで真直ぐなお人柄とその生き方を尊敬しています。
既存の概念を盲信せず、関根先生のように常に道を創り出すことを自分のスタイルにしなければと強く感じました。
横浜といえば。。。<2010/01/12>
今日は、6月の個展の打ち合わせに横浜高島屋さんへ行きました。
打ち合わせは順調に進み、その後は足取り軽く中華街へダ〜ッシュ。
大学卒業後にしばらく横浜でバイトをしていたこともあり、
中華街には好きなレストランが沢山あります。
なかでも「山東」の水餃子は、思い出しては食べたくなるモノNo.1です。
人気店なので、いつも長蛇の列。入れないこともしばしばですが、今日は寒い雨ということもあってか、すぐに入れました。なんて幸運!
ここの水餃子は、とっても中国!!
西安の大学に留学していた頃の記憶や景色が、餃子の味と共によみがえります。
この店の「牡蠣と卵の炒め物」も大好きで、今日の牡蠣は、私の故郷、和歌浦の磯の香りがしました。
味覚ってスゴイですね、理屈抜きで脳味噌を直撃します。
私も味のあるガラス作品で皆様のハートを直撃できるように頑張ります!
そして、横浜高島屋での展覧会の期間中(6月23ー29日)は毎日中華街へ行くぞー。
カワイイお客さま <2010/01/11>
ダイニングテーブルからわずか1mのところまで、メジロがやってきます。
つがいで鉢植えのデイジーを仲良くつっついています。
都心から車で1時間、こんなに素の自然を実感できます。
引っ越した当初はあまりにも田舎すぎて寂しい、という気持ちが強かったのですが、
都市部で暮らしている時には気づかなかった、草木の葉や花の色、鳥のさえずり、虫の声、風のにおいや音を敏感に感じ取るようになった気がします。
自然に囲まれて暮らしているから感受性が高まったのか、それとも年齢のせいなのでしょうか。
余計な情報を無視できて、美を追求するにのはとてもいい環境です。
Back to the Nature
でも、世の中から取り残されてしまわないように気をつけないと、、、、
横浜高島屋 『 酒 器 展 』に出展します! <2010/01/08>
横浜高島屋で開催される、人気陶芸作家の酒器を中心とした「酒器展」に参加いたします。
皆様お誘い合わせのうえご来場くださり、お気に入りの一点を見つけてください!
『 酒 器 展 』
横浜高島屋 7階 美術画廊
1月20日(水)〜26日(火)
午前10時→午後7時30分(最終日は午後4時まで)
ますます GOLDに! <2010/01/07>
玄・ベルトー・進来先生にリフォームをしていただいた今の工房に移ってから、早くも7年が経ちました。
玄先生は当初、外の階段を黒色にしようと提案してくださいましたが、
房総の太陽があまりにも強いので、結局緑色になりました。
そろそろ塗り替えの時期になり、ついに外壁と同じく金色にしました!
結果、全面☆ゴールド☆。
緑色もきれいでしたが、やっぱりゴールドはワクワクします!
内側はピンク色になって、玄関から内部に入る光が柔らかで美しい!
GOLD大好き!
塗装工事を頑張って丁寧に仕上げてくれたヤスゲンさん、ありがとうございます!
チェコ共和国から ダイヤモンドホイルが到着 <2010/01/06>
チェコのガラス作家からの紹介で使い始めた、DIAS社製ガラス研削用ダイヤモンドホイル。
ボヘミアングラスの本場 チェコは、さすがにガラス加工用の道具も進んでいて
よく切れるダイヤモンドホイルが日本よりも手頃な価格で入手できます。
今では自分で使うものの他、大学、専門学校や公立、個人のガラス工房からも依頼を受け、輸入しています。
今回は、江戸切子の職人さんからの注文分です。
用途に合わせてホイルの大きさ、刃の形状、ダイヤの粒度などを指定し、
お気に入りの一品を注文生産で作ってもらいます。
正月早々 <2010/01/02>
本日2日から、吹きガラスを始めています。
気合い入ってますっ!
新年明けましておめでとうございます。<2010/01/01>
旧年中は、沢山のご声援をいただき、誠にありがとうございました。
本年も気合全開で、ワクワク♡ドキドキするガラスアート作品と、ガラスアート作品のある心豊かな生活を皆様にお届けします!
私が魂を込めた作品を直にご覧いただき、皆様に触れていただける機会をもーっともっと増やします。
おかげさまで、昨日までミラノで開催した 『 Passione Giappone 』では、大きな作品が好評でした!
今年も温かいご声援をよろしくお願いいたします。 西中千人