終了いたしました。ご来場くださいまして、ありがとうございました。
ー 生命を感じるガラス ー 西中千人ガラス展
6月9日(水)〜 15日(火) 午前10時〜午後8時 最終日15日は午後4時にて閉場
ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階 美術画廊 〒450-6001 名古屋市中村区名駅1-1-4 TEL 052-566-8404
東海ラジオさんでもご紹介いただき、たくさんのお客様がご来場くださっています。
皆様のご来場をお待ちしております!
正統則天門流 後藤量子先生の花で『 えにし 』が皆様をお迎えしています。
広〜い会場で、ごゆっくりとニシナカワールドをご堪能ください!
「夢で見た花」 極楽浄土に咲くあでやかな花。
「硝子金呼継」 個性豊かな硝子片を金箔の下地に熔かし込み
器にした愛らしい蓋物です。
日本古来の呼継の技法を
独自の視点で解釈した、現代的な作品です。
「アイスツリー」今にも溶けだしそうな氷の塊を思わせるガラスオブジェです。光が灯ると柔らかさに包まれます。
すべて、何も皆、事のとゝのほりたるは、あしき事なり。 し残したるをさて打ち置きたるは
面白く、生き延ぶるわざなり。 ー 徒然草より ー
自然界から「不完全な美」を見出すという、日本独特の美意識を礎に、熔けたガラスの躍動感と透明な感性で ”美 ”を世界に向けて表現しています。
アメリカ、中国での留学で得た海外から日本文化を見るという視点と、伝統的な技法を独自の解釈で現代に提示する姿勢でガラスに生命を吹き込むように制作をしてまいりました。
3回目となる今展は『生命を感じるガラス』がテーマ。
「常磐露草」、「夢で見た花」や「アイスツリー」などの花や氷をモチーフにした作品
また、切子の技法を前衛的に用いた「創作切子」シリーズや陶芸の呼継技法にガラスで挑戦した「硝子金呼継」など約60点を準備してまいりました。
『 造形美溢れる大胆で繊細な吹きガラス作品 』や『 静寂な鋳造ガラス彫刻 』と共にゆっくりと御覧ください。
この展覧会が、私のガラス作品と皆様との忘れられない出会いになれば光栄です。