西中千人展   呼継 叩き壊して生まれ変わる

   2021年3月10日(水)〜16日(火)
     午前10時から午後8時 最終日は午後4時まで
   京都高島屋 6階 美術画廊

     西中千人在廊:3月10日(水)〜14日(日) 


西中さんに初めてお会いしたのはもう七、八年前のことだったろうか。
横浜の我々の織物の展示会をしていて、紹介いただいたのだ。
私はガラスの輝きを袋帯の上に表現しようとしていたし、
西中さんはガラスを壊そうとしていた。
私見では、氏はあのガラスの不思議なオーラから全く逆の方向を模索されていたのだろうか。
氏はガラスを自由自在に扱う。
実は私は氏の作品の中で、オーソドックスな吹きガラスの作品が大好きだ。
なにもそれを壊さなくても好いと思うのだが、氏は不満らしい。
壊して新しい輝きを見つける旅に出るということなのだろうか。
壊したものを全く別のものに組み替え、
これまでのガラスの在り方を再構築するというとんでもない事をしているようだ。
その考え方が羨ましい。無条件に羨ましい。
今回の氏の展示会を楽しみにしている。どの様に変化しているだろうか。
年もとったから少しは角がとれてきたろうか。期待している。

                      龍村美術織物 四代 龍村平蔵


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